2014年2月20日木曜日

天才と努力

ソチオリンピック、日本チームの活躍は、心躍りますね。
特に、オジさん、葛西選手の活躍は、同じ40代のオジさんとしては、
特に感動とエネルギーをもらいました。


今朝方は、女子フィギュアスケートSP。
浅田真央選手はじめ、日本選手は、ミスが多く、出遅れてしまいましたね。
最後のオリンピックと位置付けてる以上、悔いの無い終わりを迎えて欲しい、
そう日本中の「お父さん」は願ってますよ(笑)

しかし、朝の情報番組は、まるでお通夜の様な雰囲気。
確かに、メダルは厳しいかもしれませんが、
もう少し、盛り上げようという気は無いのですかね?

あれだけ騒いで、雑音を撒き散らし、選手を動揺させ、
結果が出なければ、まるで腫れ物に触る様に
関心ないような振る舞い・・・
日本の報道体制のあり方、
スポーツに限らず、見直すべき事が多すぎる、
そんな気がします。


アスリートに限らず、人は努力無しでは、成長しません。

息子の担任が書く、学級通信には、毎回とても感動します。
去年の4月にも、こんな記事を書きました。
この言葉にも感動し、心掴まれました。

先日の学級通信もタイムリーで、素敵でした。
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天才とは?
ゴルフのタイガー・ウッズ選手の例を福岡の教諭の方のお話を引用するものでした。

生まれつきの天才なんて居ない。
人に言われなくても、自ら練習を毎日する。
誰からでも学ぼうとする謙虚な姿勢。
そして誰よりも練習する。
努力を重ねた事により、「天才」という称号を得た。

努力とは毎日、そして人よりも多く練習した事。
好きな事は、誰でも苦にならず練習する。
でも、欠かさず毎日はなかなか出来ない。
やりたく無い時も、天気が悪い、体調が悪い、
どんな時でも練習する。

イチロー選手も同じく、今でも毎日欠かさず練習し、
彼も「天才」と呼ばれています。

天才とは、
「誰でも出来る事を、
 誰でも出来ないくらい続ける事が出来る人が天才である」
 
 生まれつきの天才など居ない。天才は努力してなるもの


努力は誰でも出来る、
でもそれをどれだけ持続することが出来るのかが、大事なんだなと。
考えさせられました。
努力とは、やはり並大抵の事でなく、
少し位辛く頑張った事は、努力には及ばないのかなと。

彼らアスリートは、血のにじむ様な努力を積み重ね、
その他のアスリートの代表として、あの舞台に立っています。
でも、更にメダリストは、運も味方にしつつ、誰よりも努力をしたからこそ、
あの表彰台に立てるんです。

まだフィギア女子日本人選手に、希望が無い訳ではない。
みんな「努力」してきたんだから。

あの中に、生まれつきの「天才」なんて居ないんです。

自分に置き換えるとどうなのだろう?
誰よりも「努力」してきたのか?
この先も「努力」していけるのか?
成長することを怠ってないか?


この学級通信、最後に担任のこんな言葉で締められてました。

”私は、世の中には2種類の大人がいるという話しを子供達にします。
自分の好きな事を職業として働ける人とそうでない人、
自分の好きな事を職業として持つ事の出来る人は幸せである。
好きな事にかける情熱は元気を生みます。意欲を生みます。
子供達には夢をかなえる為に努力をおしまない人になって欲しいとおもいます。”


先生、心に響きましたよ。