2011年11月11日金曜日

20周年を終えて・・・

もう先週のことですが、

静岡の秋の一大イベント、大道芸ワールドカップin静岡 2011

今年は20周年記念大会でした。
そして、20年目の秋が、間もなく始まります。音響、照明本日より仕込みです。
Photo by iPhone 4

弊社は今年も全ポイントの音響を担当、無事終了しました。
音響チーム延べ25人、今年もお疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。
毎年トラブル無く終えられるのも皆さんのおかげです!!

自分は、東京の会社に所属している頃から数えて、16年、
メインステージ(今は有料のプレミアムステージ)のオペを担当させて頂いております。

あっという間の16年でした。
最初は色々大変だったことも、今では良い思い出です。

毎年何百万人が集うこの大会、
特筆すべきは、実行委員会の市民ボランティアで運営されています。
反面、我々音響や照明、道具管理や演出チーム等は、プロです。
当然、アーチストもプロです。

今年の大会後、何年もこの大会に関わっているボランティアの方々と呑む機会がありました。
会話中、彼らが、繰り返し、“我々は素人だから、皆さんに頼ってしまう”

確かにそうです。
我々はプロだから仕事として関わっています。
でも、頼ってもらって結構、そこから学んで良いものが生み出されるなら。

上から目線かもしれませんが、
この大きな大会の運営というコア(核)の部分をコントロールしているということは、
とても自信を持つべきことで、自慢できること。
そして、我々プロとボランティアが、この20年という時間をかけて、融合し、
持ちつ持たれつの関係に自然になっていると思うとお話しさせてもらいました。
だから、“我々は素人だから”は金輪際やめましょうと。

色々、噛み合ずモドカしい現場であることは確かです。
我々の音響チームも何年も関わっているベテランぞろいですが、
巧くこなしてくれています。
それは、ボランテイィアさんを素人だからと邪険にしたりするのでなく、
自分の担当ポイント、この大会をお客さん共々どう楽しむか、
それを追求してるからだと思います。
もちろん仕事としてのプライドと共に。

20年は節目かもしれませんが、まだまだ可能性のあるイベントです。
プロとアマが切磋琢磨し、行政、市民を巻き込んで、
日本を元気にできるイベントになって行けると思います。

来年もまた楽しみです。

なんだかんだ言っても、このイベントが皆好きなんですよ(笑)

あらためて、皆様お疲れさまでした。
来年もよろしくお願いいたします。各位/各社様






相変わらず文章下手だなぁ(笑)