2013年2月21日木曜日

どうして、生まれて来たのかな?

今日、2年生息子の授業参観に行ってきました。

授業は、道徳。
お題は、誕生日。
この世に、生まれる、事とは?ということでした。

人は、おなかの中でどうやって成長して、その過程で、お母さんやお父さんがどんな気持ちでいるのか?
そして、生まれて来るときは、親はどんな気持ちでいるのか?
そんな趣旨をまとめた教材のDVDを見て、それを問いかける授業でした。


親の気持は、
生まれてくるまで心配だ、
健康な子で生まれてほしい。
生まれてくれてありがとう。
そんな、感想を皆、発言してました。

では、生まれて来た自分達は、
親に、お母さんに、どう思う?
という問い掛けには、

生んでくれてありがとう。
恩返ししたい!
そう言って泣き崩れる子がいました。

この場面には、流石に自分も溢れるものを押さえ切れませんでした。
8歳の子供が、恩返し!だなんて…

その後、事前にお母さんが子供達に宛てた手紙を一人一人に先生が手渡し、
それを読んで、目の前に居るお母さん達に、その場で手紙を書いて、渡すという、なんとも素晴らしい光景がありました。

男親としては、何とも嫉妬する場面でしたが(笑)

カミさんが、息子に何を書いたのか知りませんが、
息子なりに、返事を書いた様です。
お互い、自分には教えてくれませんでしたが(笑)


虐待、イジメ、体罰
子供が犠牲者になる、悲しい事件が毎日起こります。


今日の授業は、親と子供、お互い感謝の心を持ちましょう、そう諭されている、
気がしました。

そんな心が芽生えれば、
友達を、周りを、思いやり、
イジメも体罰も虐待も減っていくのでは。
漠然としてますが、そう感じた授業でした。

人は、人と繋がって、ナンボですから。

とても、良い授業でしたよ。

 

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